オデコの梅雨前線

今日もまた雨。お山のてっぺんも雲の中。木々の緑がいっそう濃くなった気がします。お散歩や外遊びができなくて、ちょっぴり残念ですが、梅雨らしい梅雨のあとには必ず夏らしい夏がきます。夕涼み会にむけた太鼓の練習も始まりました。夏におもいっきりはじけるために、いまはエネルギーを蓄えましょう。天気図で日本列島に横たわる梅雨前線が、最近、縫い目に見えてしかたがありません。というのも…

バチン!火花が見えた気がしました。

いつものように、夕方の園庭で鬼ごっこをしていました。遊んであげるというより、ふつうに子どもと遊んでいる私。とくにすばしっこい年長児や学童は手ごわい。どうやったらコイツを捕まえられるか…。駆け引きです。そーっと近づいて、よし、ここで追い詰めてやろう!ブランコの後ろを通ってアスレチックの下をくぐって逃げました。待て~っ!

激突…。子どもの背中を見てアスレチックの梁が見えていなかったのです。反動でそのままのけぞってシリモチをつきました。やばい、これは切れた…と思ったら、タラ~ッと血が。園庭にいた大人も子どもも、えらいことや!と集まってきました。「せんせい、だいじょうぶ?生きてる?死んでない?」カノコちゃんが心配そうに覗き込んでいます。「うん、生きてるよ」タオルで押さえたら血は止まりました。

病院にいったら「あら、先生、またですか」すみません。五センチぐらい、見事にパックリと開いた傷口を縫っていただきました。今はだいぶよくなりましたが、オデコに大きな絆創膏を貼ってパンダみたいに目の周りにアザができている私を見て驚かれた方もあったでしょう。具合がわるいことに、そのあと、お葬式や納骨など、お寺のお仕事もいろいろとあって、そのつど、「実は鬼ごっこして…」と事情を説明して、「あら、まぁ」と言っていただくことの繰り返し。ほんとうに、みなさん、お騒がせしました。

いつもなら、「イイカゲンにしてよ」「いい歳して」と言うにきまっている妻が今回は、「かわいそうに」と絆創膏を交換してくれました。息子たちも「気をつけて遊んでよ」なんだかシンミョウな気持ちになりました。気をつけます。頭にタオル巻きます。あ、そういうことじゃないか。

子どもたちとジャガイモを収穫しました。雨上がりで泥んこぎみの畑に、少し戸惑いながら、足を踏み入れます。茎をつかむのも遠慮ぎみ。もっと力いれて、ヨイッショ!抜くとコロコロと鈴なりのジャガイモ。土のなかにもきっとあるよ。「まだあった!」「こっちもやで!」もう、夢中で土をほじくります。お顔にも泥でおヒゲが。豊作とまではいきませんが、みんなでいただくには十分な数でした。さっそく、じゃがバターを作ってもらいました。ホクホクで、すごくおいしかったです。

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