小さな「人」

お庭の紅葉、お湯の沸く音、小鳥のさえずり…まさに、このひとときを「閑か」といいますね。すみれ組みのお茶会。子どもたちが指先まで神経を集中させて「お菓子をどうぞ」「お茶をどうぞ」と、お運びします。お客様も「ありがとうございます」背筋をのばして、きれいなお辞儀。ネクタイ姿のお父さん、心細いのか、わが子にヒソヒソ声で「つぎ、どうするんや?」親子の立場が逆転しています。いつもながら微笑ましい光景です。半年前にはじっと座っていることも難しかった子たち…育ちましたね。保育園の各クラスも、みんな好きな場所、好きな遊び、好きな人を見つけて落ち着いて過ごしているようです。実りの秋です。

きいてください!私にはもうひとつ、うれしい収穫があったのです。

「まもるくん」。私が保育園のとき、よく遊んでいた、仲良しだった子。なのに、小学校ではいなくなっていました。あの子、どこに行ってしまったんだろう…45年間、ずっと気になっていました。

先日、市内の財界の勉強会でお話をさせていただきました。(この社長さんたちにいったい何を話せばいいの?と思いましたが。) そのなかで、「父と子はライバルになる時期が必ずある。お寺も、老舗の会社もそれを乗り越え…」というくだりがありました。後の懇親会で、ある社長さんが「実は私も、起業のころ親父ともめて、しばらく嫁の実家の近くに…息子らも五分市の二葉保育園でお世話になりまして」ほう、何年前ですか?「44、5年になりますかね」ええっ?この時点で「まもる」くんの姓と時期が一致!リーチです。お子さん、お名前は?「○○(兄さん)と、まもるですが…」ビンゴ!!まもるくんのお父さ~ん!

まもるくんは、お父さんの会社で役員として活躍しているそうです。45年間のナゾというか、ツカエがとれました。もちろん、まもるくんには会いたいです。けど、今はふたりともおっさん…微妙な心境です。
私が保育園で友達と一緒に遊び、生活した経験はしっかりインプットされ、糧のひとつになりました。子どもは未完成のオトナではありません。子どもたちは小さな身体でいっしょうけんめい生きています。小さくても、みんな、ひとりの人間。これからも謙虚に、小さな人、園児たちに精一杯のまごころで接していきたいと、あらためて思いました。

たった5キロのコースとはいえ、自分なりのプレッシャーを与えて走った菊花マラソン。見事!去年のタイムを20秒ほど縮めました。午後には早くも筋肉痛…でも、気分は最高。「たまにはついでに買い物でも…」なかよく?夫婦で三男を塾に迎えにいきました。塾までは市街地を抜けて旧8号線を通るルート「ここ、いつも混むね、なんでかな、信号が…」 ドスン!重い音と衝撃。

「やられたー!」追突されたのです。結婚20年目、夫婦でハモったの、初めてです。

二台の車はとりあえず目の前のケーキ屋さんの駐車場に入りました。相手の車はフロントにかなりのダメージ。エンジンが回っているのが不思議なぐらい。どんな人?コワイ人は困るなぁ。少しドキドキしながら覗いたら、外国人?降りてきたのはブラジル人とおぼしき若い女性。「ホケン アリマス…」なんと、涙が頬を伝っているではありませんか。なんだか気の毒になりました。だいじょうぶ?「このまま警察に行きましょう」何度も自車をぶつけてきた妻は、さすが?事故慣れしています。そのまま近所の警察署にいって事故処理をしてもらいました。幸い、車体が衝撃を吸収してくれたみたいで、二人とも身体は何ともありません。

たった二秒のよそ見でも事故につながります。気をつけましょうね。

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