じごくバス
「歯、抜けた!ほら!」誇らしげな年長組の女の子。乳歯が抜けるのは6歳前後、学童の一年生は絶賛歯抜け中。すきっ歯のニッコリ笑顔、かわいいです。抜けた上の歯は床下に、下の歯は屋根に投げなさい、と言われたものですが、いまはどうでしょう。
小学校二年生のとき、歯科検診で乳歯が抜けない…と言われ、武生市街の歯医者さんに通うことになりました。わが家にはマイカーがなくて、タクシーはおじいちゃんと出かけるときぐらい。南越線の電車もありましたが、武生にいくときはバス。お買い物なら楽しいバスも、このときは母に連れられ、毎週、抜歯。じごく行きバスでした。「次は善光寺通り~」ついてしまった…。
歯医者さんは初老の先生、丁寧ですが私のイメージは仮面ライダーの死神博士。ドーンと痛~い麻酔注射のあと、グリグリと歯が抜かれます。ボクは強いぞ、と我慢しても涙が-。二か月ぐらい通ったでしょうか。治療が終わった日、母は「デートもこれでおしまいね」っておもちゃ屋さんでミニカーを買ってくれました。息子とのお出かけ、楽しんでいたのかもしれません。
毎年この時期、ひの歯科の先生が検診にきてくださいます。私の友人で、やさしい先生ですが、小さな子は雰囲気だけで大泣き。お口が開いたすきにちょっと拝見!虫歯が見つかったら、早に治療しましょう。
私、コロナ禍以来、歯医者さんから足が遠のいていた結果、虫歯やひび割れが見つかりました。ライトを浴びてアーン、口を開けるたび、母と治療に通った日々を思い出します。失ったら戻らない永久歯。丁寧にケアしていくしかありません。子どもの手で汚れがとれるのは約4割。10歳ぐらいまでは保護者の仕上げ磨きが必要だそうです。
親子わくわく教室、20年ぶりに園児のお父さんが指導してくれました。無理のないよう、でも、ほどほどの負荷。ふれあいもいっぱい、楽しいゲームの数々…。かなり練り上げた内容でした。保護者のみなさんも終始ノリノリ。和気あいあいで「ふたば村」の絆、深まりました。
3歳以上児は4歳、5歳、6歳と、心身ともにグッと成長します。大人顔負けにしゃべるようになるし、身の周りのことは自分でできるように。とはいえ、親の出番が少なくなる、わけでは決してありません。三人を育てた経験上、むしろここからの10+α 年が本番。ホント、色々ありますよ~。子どもの心は大人の支えを余計に必要とします。この瞬間にもパパでもママでもない、世界に、いや、宇宙にひとつの人格が形づくられています。手は離れても目は離さず、伴走してあげてください。
連日、響く元気な太鼓の音。夕涼み会まであと10日。太鼓の先生、まだまだいける!とばかり、すみれ組の上達に合わせて次々とワザを加えていきます。「じゃあ最初から!」「ハイ!」見ている端から忘れそうな私とちがって、みんなはしっかり吸収します。まだまだ上手くなりそう。お楽しみに―。

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