雪国戦隊!
テレビの戦隊シリーズがついに終了―。お父さんの時は、何レンジャーでしたか?クール、ひょうきん、力じまん、かわいい♡…個性ゆたかなヒーローたちがシンボルカラーのスーツに身を包み、力を合わせて悪を倒す―。1975年のゴレンジャーから50年間、子どもたちに愛されてきました。息子たちも日曜朝、早起きして夢中で観ていました。戦いごっこ、私も何度倒されたことか。ガオレンジャーはサメやウシ、ライオンなどの動物ロボが変形合体。おもちゃの機構がじつによくできていました。たしかに近年、4、5歳児の話題になることが減っていました。制作費高騰、少子化、スマホ動画…仕方がないのですが、また一つ、昭和のなごりが消えます。
「雪、降ってほしい?」雪っ!だーい好き、もう、いっぱい、屋根まで積もってほしい!園児たちは飛び上がって表現します。雪への思い、大人と子どもでは見事に正反対です。
必須アイテム「あしぼそ」。長靴カバー「あしぼそ」は福井弁みたいです。お店を回って探してくれたお母さん方、ありがとうございました。待望の新雪がたっぷり積もりました。「お外で遊ぼう!」「やったー!」降りしきる雪をものともせず、玄関から一斉に散らばる色とりどりのウェア。雪をかき分けかき分け、ズンズン進む、転んでもふかふか、泳いでる子、大の字になる子。雪だるま、雪合戦、かまくら、すべり台…遊びはどんどん広がります。昼下がり、お部屋や廊下にはウェアでいっぱいの物干しが立ちます。お昼寝してる子たち、心も体も大満足でしょう。
かまくらを作りはじめた学童さんたち。長男(副担任)が率先して雪を積み上げています。彼らが小さいとき、家の前に大きなかまくらを作りました。軽い気持ちではじめたのに、親の私の遊び心にも火がついてしまい、気がついたら暗くなっていました。かまくらの中は暖かくて静か。懐中電灯を持ち込んで、中で子どもたちと鍋を食べました。同じことをしている-。ちょっと、うれしかったです。実は半世紀以上前、私の父も、かまくらを作ってくれました。スコップでドカン、ドカン、と雪を積む、力持ち。そんな父はヒーローに見えていました。
雪をお山にするだけで、楽しい遊具になります。日曜日、お父さん、お母さんが、わが子のため筋肉痛になったとしたら、最高にかっこいい、雪国戦隊パパレンジャー&ママレンジャーです。
「光の春」は二月の季語。まだまだ寒さは厳しいものの、お日さまの光は日ごとに力強くなります。すみれ組は卒園まで二か月。自分らしく、のびのびと、残りの園生活を思う存分、楽しんでください。

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