新しい お父さん!?
夜半から激しい雷雨、寝付けずにいた私。バーン!地震みたいに揺れました。ベッドから飛び起きて、窓の外をみたら、町内が停電。カミナリは本山の御堂の避雷針に落ちたようです。火災警報機が鳴り響き、防火シャッターも下りたまま。完全に機能停止です。翌朝の確認で被害は想像以上。放送設備、パソコン、エアコン、給湯器、そして電話。いろんなものがダメになりました。保険でカバーしきれません。江戸時代にはカミナリの火災で御堂を消失しています。今回は私の通帳から数十万円が消失!これぐらい、ガマンしないといけないのでしょう。
これまで最小の影響で切り抜けてきた本園も、コロナの波をまともに受けました。クラス閉鎖や休園など、ご迷惑をおかけしています。鼻水程度のふつうの風邪や無症状。検査では二回続けて陰性でも、三回目で陽性が出ることもあり、とても厄介です。これからも完全に防ぐことは不可能ですが、反省と改善に取り組んでいきます。
休園週明けの玄関では、お母さんとのお別れが悲しくて泣いてしまう子も。新入園の子はやっと慣れてきたところなのに、出鼻をくじかれてしまいましたね。生まれてこのかた、ずーっと、家族だけの、静かな家にいたのに、大勢の見知らぬ人に囲まれて。それはもう、ビックリ、ドッキリ、刺激がいっぱいの毎日でしょう。ご安心ください。これまで、たくさんの新入園児を見てきましたが、慣れなかった子はいません。下足箱に靴を入れたら見向きもせずにお部屋に走っていってしまう、そんな日が必ずきます。夕方、お迎えにきたあと、園庭で遊びたがるようになったら、一歩進んだと思ってください。一日もはやく、お子さんにとって、保育園が大好きな人がいる大好きな場所になるよう、職員も配慮しています。しばらくは、お子さんの初めての社会デビュー、どうか、あたたかく見守ってあげてください。
最近、おでこのシワが増えたんじゃ、と、妻がお肌ケアの男性化粧品を買ってきました。そんなの使ったことないな。マスク越し、目力だけでニコニコ笑顔を伝えようとすると、どうしても広い広いおでこにシワがよる。きっとそのせいです。コロナ禍も三年目。シワの二本や三本、子どもたちと仲良くできるなら、安いものです。
怒涛の春がすぎて、新緑まぶしい初夏です。一年でいちばん爽やかな季節。役員さんたちにポールを立ててもらい、こいのぼりを…あれ?黒い鯉は?「お父さんどこいった?」と園児。お父さんが行方不明です。そういえば去年、破れていて捨てたような気が-。すぐに手配しました。「新しいお父さん」を迎えた鯉のぼり一家、きょうも青空に泳いでいます。
遅れていた小鳩会(保護者会)の役員選出がありました。選ばれた方には、お手紙が入ります。夕涼み会のゲームやお店屋さんをしたり、運動会のゲートを作ったり、子どもたちの笑顔と家族の思い出づくりのお手伝いです。見るだけより、作るほうが楽しいです。お仕事や家事に無理のないない範囲でご参加ください。わからないことは園長におたずねください。