柿のぬくもり。AIの冷徹。

「こんちはー!」園の玄関から元気な声。誰かと思ったら園児のひいおじいちゃん。柿をたくさんもってきてくれました。いただいた食材を笑顔で上手に調理する給食室。柿と大根で「なます」にして給食に。甘い柿がたっぷり入っているので大好評。「おかわりくださいっ!」さくら組(二歳児)のひ孫ちゃんも誇らしげ。ひいじいちゃんは91歳。どうかこれからもお元気で。

情報漏洩やハッキングでネットは大混乱。AI(人工知能)の暴走ともいわれます。AI、良く言えば効率を突き詰める人類の叡智。悪く言えば欲望が作り出した冷徹な大食いのモンスター。爆発的に学習、成長し、先回りをします。困ったことにもう後戻りはできません。映画のターミネーターではAIが人類を滅ぼそうとします。絵空事ではない…漠然とした不安が世界を覆います。

安心できるのは顔が見える人と人とのつながり、ぬくもり。子ども一人を育てるには一つの村が必要-。未来ある子どもたちのためにも、助けあい支えあう環境が必須です。わが地区にはまだ先輩方が作り上げてきた財産があるものの、放っておけばいつか損得だけの冷たい荒野に…という危機感があります。だからこそ二葉保育園は、これからも人と人との縁をつなぐ場であり続けます。

すみれ組(五歳児)恒例の親子登山。鬼ケ岳は533メートル、ほどよい高さで、県内では文殊山に次ぐ人気の山です。序盤は平坦でも最後はけっこうな急登。せっかちさんも、のんびりさんも、親子で励ましあって、よくがんばりました。はるかに白山を望む秋晴れの山頂、心地よい風が吹いています。最後尾は…意外にも若手のK先生。先生や!先生きた-!駆け寄る子どもたち。先生のさわやかな笑顔。山の達成感は途中のつらさに比例します。

運動会などで親が子を応援するのは当たり前ですが、山登りは親子が対等、いや、体重のハンデがある親のほうが大変。親子がホンキで向き合う貴重な機会です。それにしても、山頂広場で鬼ごっこを始める子どもたちの体力、おそるべし。

初めて平日に親子遠足をやってみました。雨でも安心のおおの天空パークOSORA。遊具メーカーが監修しているので、遊具も充実。0歳から2歳までの未満児さん、たっぷり遊べました。お母さんたちが楽しそうだったのも何より。バスの確保が課題ですが、来年も検討します。

おおむね好天に恵まれた10月でしたが、いよいよ冬の足音、時雨模様です。暑がりの私も長袖を出しました。インフルエンザが静かに流行中です。全員出席の日が待ち遠しいです。